仙台で映像、演劇、声優を楽しむなら創造望子(つくつくぼ~し)

創造望子(つくつくぼ~し)は作品を創ることに特化した制作集団です。

2020年4月の記事:お知らせ&アドバイス

仙台で学ぼう! 演技の効果的な自己練について(俳優・役者・声優共通)

演技は一人ではできません。
しかしながら、大抵の人は演技の練習は一人で行う時間がもっとも多くなるのではないでしょうか。
であれば、その自己練の時間を効果的に使うことを上達の早道になるのは自明の理です。
そのための練習は何がいいのか?
基礎的な練習にあてるのはとても良いことだと思います。
しかし、それだけでは演技力向上に足りないときもあります。

そのための練習として『演技トレース』の練習をおすすめします。

演技トレースのやり方は映像作品から自分がやるシーンと役を決めて、それをトレースすることです。
身体の動きや視線は勿論のこと、心の動きまで真似てみましょう。その際に余計なこと(独自性など)は一切やらないでください。
相手やその状況などを強く感じないと上手くトレースできないことに気づくはずです。
実は、これは声優の演技向上にも役立ちます。役の動きから演技を感じることができるようになるからです。

これの利点は、意外なほど楽しいことと、たくさんの素材が世界に溢れていることです。
できるだけ、良い役者さんのトレースに励んでください。
きちんとトレースできれば、それはモノマネではなく、あなたオリジナルの演技となります。
そうやって幅を広げていくことが俗に言う『引き出しを増やす』ことにも繋がります。

今はスマホなどでも簡単に撮影でき、自分でチェックもできるので自己練に最適です。
まずは短いシーン(1~2分)からはじめてみましょう(^^♪
2020年04月29日 15:09

仙台で学ぼう! 演劇の読解力(俳優・役者・声優共通)

今回は演劇で言う『読解力』について少し掘り下げていきたいと思います。

読み解く力、と書いて読解力ですが、演劇では【読解力=演技力】と言えることができます。
その世界を知ること、そして役そのものを理解することが演技をする上で必要となるからです。
(それを必要としない演技のやり方もあると思うので、それを目指す方はここで読むのをお止めください)
読解力は生まれ持っている才能ではなく、積み重ね、磨くことができるものです。
つまり、基礎力に近いモノであり、一朝一夕で獲得できるものではありません。
必要な時に泣きを見ないよう、ご注意ください。

では、読解力とはなんなのか?
簡単に言うと、疑問を持つ力、と言えるのではないでしょうか。
すなわち、この世界はどんな世界なのか、今何が行われているのか、どんな心の動きが発生しているのか等々。
それが分からないで台詞が喋れるわけありませんよね。

例えば、「ありがとう」という台詞があるとき、どういう疑問が生まれるでしょうか?
・まず、誰が誰に対して言う台詞なのか。(相手との心と物理的な距離感は?)
・どれぐらいの感謝の気持ちが含まれているのか。
・何があったことに対するありがとうなのか。
・そのときの状況は?(高揚している、落ち着いている、感激している、疲れているなど、その理由も必要)
・場所はどこ? (屋外か屋内か。周りに人がいるかいないかなど)
パッと思いつくだけでもこれだけの疑問が生まれ、それが解決しないと台詞なんて喋れるわけがありません。

けれど、台詞を読んでしまう人が多いです。
その理由をお答えするのは簡単なのですが、きっとそれは人から教えてもらうのではなく、ご自身で考えて手に入れた答えじゃないと意味がないと思います。
そういう答えをたくさん積み上げることはとても楽しく、表現者として魅力的にしてくれます。

まずは、疑問を一つでも多く持つことからはじめてください。
その答え合わせが稽古やリハになります。
疑問を持たないと答えが目の前にあっても気づくことができません。
勿体無いことにならないよう、楽しんで読解力を磨きましょう(^^♪
2020年04月20日 16:27

新型コロナウイルスによる宮城県の自粛要請による活動制限

自粛要請により、稽古場確保が難しくなったため、創造望子の活動も一時、中止となりました。
入部を決めて頂いた方々には本当に申し訳ありません。残念です。
定期活動も7月に延期です。※状況によりましては再延期などの方針をとります。

状況が許すようであれば、特別ワークショップなどを精力的に開催していく予定です。
少しでも笑顔を増やしていく活動ができれば幸いです。

また、自宅でできる活動ということで、通信等による簡単なレッスンも考えております。

未曽有の事態ということで、試行錯誤の対応が続きますが、少しでも良い対応をしていきたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2020年04月09日 18:50

外郎売り・応用編(演劇・映像・アテレコ共通)

非常に優れた題材である『外郎売り』
今回はそれの使い方を少し具体的に紹介します。

まず、毎日1~2回やる場合は、その日のコンセプトを決めましょう。
滑舌を大事にするのか、大きな声を意識するのか、とかでも構いません。売るつもりでやったり、限界を壊していくやり方も良いと思います。
その日に必要なやり方で臨むといいでしょう。

次に耐久外郎売りのやり方です。
読んで字のごとく、外郎売の耐久レースのようなものです。ただし、競争相手はいませんが。
まずは、10回連続からはじめましょう。休憩は回数間に一分弱程度がおすすめです。

1回目は、売るつもりで。
2回目は、腹式を意識して。
3回目は、一番、大きな声を保って。
4回目は、一番、小さな声を保って。
5回目は、できるだけ高い声で。
6回目は、できるだけ低い声で。
7回目は、滑舌を意識して。
8回目は、言葉そのものを伝えることを意識して。
9回目は、家事など何かをやりながら気楽に。
10回目は、最初に戻って、売るつもりで。

これの面白いところは一回目と10回目で驚くくらい変化があることです。
それはご自身でお確かめください!
大切なのは1回目~10回目まで、全て本気でやること。
回数をこなすことを意識しないで、一回一回を大切にしていきましょう。
その積み重ねが、実力という名の力になります。
一時間程度で終わる、とても楽しく有意義な時間ですよ~(^^♪
2020年04月02日 19:38